日本食品照射研究協議会 本文へジャンプ

協議会概要

日本食品照射研究協議会は1965年の発足以来、わが国における唯一の食品照射に関する学術団体として、食品照射技術に関する研究の推進と情報提供のための活動を行っています。
主な活動は、学会誌「食品照射」の発行と、年次大会、各種セミナー等の開催です。

 学会誌「食品照射」
「食品照射」は、食品照射に関する報文、総説、情報等を掲載しています。年に1回程度発行され、会員の皆様に無料で配布(郵送)されます。購入(有料)することもできますので、ご希望の場合は事務局までご連絡ください。
1966年の創刊から現在に至るまで、「食品照射」には日本における食品照射研究の一次情報が数多く掲載されています。食品照射ナショナルプロジェクト(1967年〜)、照射食品の健全性に関する研究(1970年代)、FAO/IAEA/WHO合同専門家委員会の評価(1980年)をはじめ、照射食品の許可状況など、食品照射に関連する国内外の動向についての情報も多く記載されています。平成21年度には電子アーカイブ化されました。


 


 年次大会・各種セミナー等の開催

日本食品照射研究協議会では、食品照射に関する研究発表と学術講演を主とした年次大会を開催しています。
国内はもちろん、海外からも食品照射の研究者や専門家をお招きし、食品照射を取り巻く国内外の最新情報を提供してきました。消費者、市民団体など一般の方々や関連企業の方々を交えた討論や情報交換なども行ってきました。
また、セミナー(2006年学術講演会:日本学術会議後援)の開催、一般財団法人 放射線利用振興協会主催 放射線プロセスシンポジウムの協賛、公益社団法人 日本アイソトープ協会主催 アイソトープ・放射線研究発表会の共催のども行っています。
年次大会には、当協議会の会員だけでなく、非会員の方も参加することができますので、ぜひ一度ご参加ください。